今の場所にお店を開店してからずっと、ぺこぺこうどんのうどんは自家製麺なんです。
「今時自家製麺のお店あるんやねー?」とお客様から驚かれますが、昔はうどん屋はみんな自家製麺やったんですよ。
(だから普通やと思ってました・・・)
うどんは、もっちりとした歯応えと、つるつるっと喉越しの良さの両立がとても難しい!
全国から何種類もの小麦粉を取り寄せて、何十、何百回ものブレンドを試してようやく納得できるオリジナルの配合ができました。
そのオリジナルブレンドの小麦粉を、特別に精製した酸性水で小麦粉ねりこみます。
そうすることにより、うどん生地がしっとりとしてくるのです。
ぺこぺこのうどんができるまで
ぺこぺこうどんの素
ソフトでもっちり粘り腰のある食感が特徴。
だしと絡みやすく、ふっくらと仕上がる配合の小麦粉をつこうてます。
小麦粉をねります(加水)
お店でお出ししている「アルカリイオン水」をつくる過程でできる「酸性水」をつかって小麦粉を練ります。
酸性水を使うことで生地がしっとりするんですよ。
小麦粉を踏みます
練上がった生地を足でふみます。
もちろん綺麗な靴下に履き替えてやってます!
生地を測って切り分け、24時間熟成させます
生地を計量して切り分けて、24時間冷蔵庫で熟成させます。これで「なじむ」んです。
「おしくなってやー」と願をかけて冷蔵庫のドアをしめます。
再び踏みます
熟成させた生地を再び踏みます。
コシが出過ぎないように気をつけながら、形を整えるために踏む感じです。
生地を伸ばします
四角く整形した生地を伸ばして
製麺します
製麺機にかけてうどんのできあがり!
これから茹でて、お客様に食べて頂きます!
こうしてまとめてみると結構手間暇かかっているように見えますね・・・
僕らにとっては当たり前なんで何も考えてませんでしたけど。
ご来店のたびに口にしていただいているうどんが、どういうふうに作られているのかをお伝えできてうれしいです。